「おかゆ」って風邪をひいた時のための、
体調が悪い時の食事だと思っていませんか?
この記事では、産後ダイエットに一役かった
おかゆダイエットについて
実体験を振り返ってまとめています。
はじめに1つ言っておきます。
この記事は、おかゆだけを食べる
「単品ダイエット」
を紹介する記事ではありません!

赤ちゃんの離乳食で作ったおかゆを、産後のママが白米の代わりに食べて、おかずと一緒に食べ続けたおかゆダイエットについて振り返ってまとめています
ちょこっと自己紹介
- 38歳で初めての出産
- ゆるい糖質制限ダイエットで産後1年半で12.1kg痩せた!
- 3食+おやつを食べながら痩せた
- ダイエット中の運動は、日々の育児と子どもとお散歩
- 痩せてからリバウンドしていない



食べることが大好きなアラフォーが産後12.1kg痩せた理由の1つが「おかゆダイエット」でした
産後におかゆダイエットを始めたきっかけ
赤ちゃんのために作ったおかゆを
「ママも食べてみよう」と思ったのは、
子どもの離乳食が始まった生後5〜6ヶ月の頃でした。
そのころ毎日のおかゆ作りで感じていたのは、
こんなことでした。
赤ちゃんのおかゆ(10倍がゆ)に求める
理想と問題点
- 少量の10倍がゆは作りにくい
(いつも余る) - できるだけ炊きたてを食べさせたい
- 作り置きで冷凍すると
風味が変わりそう
(赤ちゃんは味覚が敏感だから心配) - 作り置き(氷のタッパーのような容器で冷凍→ジップロック保存)は
時短だけど、容器を洗うのが面倒
毎日、赤ちゃんが炊きたてのおかゆを食べられて、ママにもメリットがある方法ってないかな〜と思っていた時に、ふと



ママも一緒に、
赤ちゃんのおかゆ(10倍がゆ)
を食べれば、産後ダイエットにいいんじゃない!?
と思いつきました。
そこで、白米の代わりにおかゆ(10倍がゆ)を
食べるようにしてみたら、
赤ちゃんにもママにも
うれしいメリットがあったんです♪
ママが一緒に「おかゆ」を食べるメリット
赤ちゃん
- 炊きたてのおかゆを食べられる
ママ
- おかゆだと水分でカサが増えて、
自然と白米の量が減らせる
(=糖質量が減る)
「10倍がゆ」をママが食べた感想



「10倍がゆ」って
見た目がシャバシャバで
工作のりみたい…
味も薄いし、食感もいまいち…
そのままだと
好んで食べたいと思うような味ではないんです。
(おすすめのトッピングは後述しています)
でも「おかゆ」について調べてみたら、
ダイエットにいいことだらけで
急にやる気が出たんです(笑)
おかゆ vs 白米、どっちがダイエット向き?
お茶碗によそう量が同じ場合(1膳 = 150g)で
比べてみました。
1膳 = 150g | 白米 (炊いた白米) | おかゆ (全がゆ・5倍がゆ) |
---|---|---|
糖質 | 55.2g | 23.4g |
カロリー | 234kcal | 106kcal |
おかゆの方が
- 低糖質
- ローカロリー
になるのは、お茶碗1膳分で比較すると
水分でカサが増える「おかゆ」の方が
白米の量が少なくなるからです。
おかゆのダイエット効果
おかゆの効能
おかゆの効能は、禅の世界で
「粥有十利(しゅうゆうじり)」
という考え方で示されています。
- 【色】体の血つやが良くなり
- 【力】気力を増し
- 【寿】長命となり
- 【楽】食べ過ぎとならず体が安楽になり
- 【詞清辯】言葉は清く爽やかになり
- 【宿食除】前に食べたものが残らず胸やけもせず
- 【風除】風邪を引かず
- 【飢消】消化よく栄養となって飢えを消し
- 【渇消】のどの渇きを止め
- 【大小便調適】便通も良い



おかゆの効能ってどれも、
美容と健康
にうれしい効能ばかり♪
【体験談】産後ダイエットで「白米→おかゆ」にして実感したこと
おかゆの効能がわかっても、実際に白米がわりに「白米→おかゆ」にしてどうだったのか、気になりますよね。
おかゆダイエットをした期間
赤ちゃんの離乳食が始まってすぐは、10倍がゆを食べていました。
水分多めのやわらかい白米(軟飯)を食べていました。
おかゆダイエットをした期間は約一年。
赤ちゃんのおかゆを
ママも一緒に食べ続けました。



おかゆダイエットをして
感じたことをまとめました
おかゆダイエットの感想
- おかゆは満腹感があった
(無理なく白米の量が減らせた) - おなかの底から
身体がポカポカ温まった
(体温が上がると免疫力が高まる♪) - 続けやすかった
(炭水化物を食べられるので、
ストレスがない) - 薄味に慣れていった
とくにさいごの「薄味に慣れていった」ことは、
痩せるための食生活の改善にも役立ちました。
おかゆは水分たっぷりで熱いので
食べるときに
自然と一口分が小さくなった
↓
ゆっくり味わって食べるようになった
↓
ちょっとした味に敏感になった
と「おかゆダイエット」を通して
だんだん薄味に慣れていきました。
産後のママだから、おかゆダイエットがしやすかった!
産後のママがダイエットしようと思うと
- 自分のための時間がない
- 激しい運動はできない
- お金をかけられない
と妊娠前のダイエットと比べて、
できないことが多い感じがしませんか?
でもおかゆダイエットの場合、違ったんです。
「産後のママ」だから
- 始めやすい!
- 続けやすい!
- リバウンドしづらい!
ことがあったのでシェアします。
産後のママがおかゆダイエットを始めやすく、続けやすい理由
赤ちゃんの離乳食を使って産後のママがおかゆダイエットを始めやすく、続けやすい理由は
- 3食のうち、1食から始められるから
- おかゆが赤ちゃんの食事に必ず必要だから
赤ちゃんの離乳食は1回食から始めるので、
おかゆが必要なのも1日1食のみ。
しかも離乳食を始めたころって、
赤ちゃんはスプーン1さじ程度しか食べません。
赤ちゃん用に作った「おかゆ」の残りをママが利用すれば、少しずつおかゆダイエットを始められます



最初は「4分の1合」分のお米で10倍がゆを作って、赤ちゃんが食べなかった残りをママが食べていました
しかも赤ちゃんの食事の回数・おかゆを食べる量が徐々に変化していくので、ママは無理なく「白米→おかゆ」に代えていけます。
赤ちゃん1回食のとき
ママも3食のうち1回は、白米がわりにおかゆ
赤ちゃん2回食のとき
ママも3食のうち2回は、白米がわりにおかゆ
産後のママがおかゆダイエットをリバウンドなく卒業できる理由
また赤ちゃんの離乳食を使って、産後のママがおかゆダイエットをしたことで、妊娠中〜授乳中(離乳食スタート前)に3食やや大盛りご飯を食べるのが習慣になっていたのを、1年かけて無理なく普通の量のご飯で満足できるようになったこともメリットでした。
理由は、離乳食のおかゆを利用したことで、
10倍がゆ
↓
7倍がゆ
↓
5倍がゆ
↓
軟飯
↓
白米(普通のかたさ)
へとゆっくり戻せました。
また、すぐに飽きてしまいそうな「おかゆダイエット」を1年近く継続できたのは、赤ちゃんのお世話でおかゆが必須だったからです。
赤ちゃんの離乳食で、どうしても必要になるおかゆ。
- 赤ちゃんに、おいしく食べて欲しい
- ママもダイエットついでに一緒に食べよう
という思いがあったので、無理なく継続できました!



産後のおかゆダイエットで注意していたことは3つです
- おかゆを白米代わりにして、おかずと一緒に食べる
- おかずはバランスよく食べる(野菜・肉・魚など)
- おかゆは消化がいいので、食べ順に気をつける
おすすめのおかゆアレンジ
おかゆのトッピングに良かったものをご紹介。



離乳食のころは赤ちゃんの食事作り&食事サポートに忙しかったので、手の込んだおかゆアレンジはしませんでした
おかゆに飽きそうな時は、少しだけトッピングして食べていました
おすすめのトッピング
- 納豆
- なめたけ
- 塩昆布
- 梅干し
- オリーブオイル+クミン塩
- 生たまご+しょうゆ
- 赤ちゃんの離乳食
多めに作りすぎた赤ちゃんの離乳食も、味見がてら、ママのおかゆのトッピングにしていました(笑)
産後のママが赤ちゃんのおかゆを一緒に食べたら、無理なく痩せた



食べることが大好きなアラフォーの私が、ストレスを感じずに産後-12.1kg達成した第一歩目は「おかゆダイエット」だったんです
産後のダイエットではじめて糖質制限の一歩を踏み出したのが、白米がわりにおかゆを食べる「おかゆダイエット」でした。
赤ちゃんの離乳食がスタートしたママなら、誰でも始めやすい「おかゆダイエット」は本当におすすめです♪ ぜひ産後ダイエットにおかゆを役立ててみてくださいね。
産後どうやって
\ 12.1kg痩せたか、わかります /

